介護施設で働いていると、時々こう思う日がある。
「それ、本当に忙しかったの?」
先日、私が出勤すると、週1回の血圧測定が残っていた。
さらに、未排便4日目の方の便処置も残っていた。
しかもその日は私ひとり。
普段なら看護師2人体制の日もあるのに、その日に終わっていなかった仕事が、一人体制の日に回ってきた。
もちろん、見えていない業務があったのかもしれない。
急な対応が入ったのかもしれない。
だから最初は「何かあったのかな」と思った。
ところが、昨日勤務していた介護職員に聞いてみると、
「いや、そんなに忙しくなかったと思うよ」
とのこと。
そうなると、私の頭の中では別の感情が生まれる。
「じゃあ、なぜ残っているのだろう?」
である。
利用者さんに罪はない
腹は立つ。
正直かなり立つ。
でも、利用者さんには何の罪もない。
結局私は、
フロア45名全員の血圧測定を終わらせた。
未排便4日目の方の摘便も行った。
さらに明日入浴予定で、3日目になる方2名の浣腸と摘便も済ませた。
なぜそこまでやったのか。
責任感が強いから?
利用者さん思いだから?
もちろんそれもある。
でも一番大きい理由は違う。
明日の私が困るから
明日の私は午後から入浴介助の着脱担当。
午後はほぼ入浴対応で時間が消える。
つまり、血圧測定や排便対応が残っていたら、午前中に全部やらなければならない。
それが分かっている。
だから今日やった。
未来の自分からクレームが来るのが分かっていたからだ。
「昨日の自分、何やってたんだよ」
と明日の私に言われたくなかった。
やる気の話ではない
そんな日に、ある職員が言った。
「3日勤の後に夜勤だから、やる気なくてさー」
そうか。
それは大変だ。
でも私は思った。
やる気がないのと、やらないのは違う。
実は私も先週、3日勤の後に夜勤だった。
しんどかった。
眠かった。
帰りたかった。
でも仕事はした。
やる気なんて毎日あるわけじゃない。
むしろ、いつもやる気満々の人なんてほとんどいないと思う。
それでも、
やる気がなくても血圧は測れる。
やる気がなくても便処置はできる。
やる気がなくても申し送りはできる。
現場で評価されるのは、やる気ではなく結果だ。
信用は言葉ではなく行動で作られる
仕事をしていると、
「この人なら大丈夫」
と思える人がいる。
逆に、
「一応自分でも確認しておこう」
と思う人もいる。
その違いは何だろう。
私は、日々の積み重ねだと思う。
特別な能力ではない。
派手な活躍でもない。
やるべきことをやる。
残すなら理由を伝える。
次の勤務者のことを少し考える。
たぶん、それだけだ。
今日の私は少しイライラしていた
でも利用者さんの前では関係ない。
結局、やるべきことをやった。
そして明日の私が少し楽になる。
それでいい。
ただひとつだけ言わせてほしい。
置き土産は、お菓子だけで十分である。🤣
ま、嫌になったらいつでも辞められる、仕事なんていくらでもあると思って生きてます★
★当ブログでは一部アフィリエイト広告を利用しています。
気になったものだけ、ゆるっと覗いてもらえたら嬉しいです。