介護職の日勤、“は?”が積み重なる日

今日の日勤。

別に大事故があったわけじゃない。
怒鳴られたわけでもない。

でも、なんかずっと地味にモヤモヤする日だった。

昼食前の離床時。

「目が腫れてるように見えるので、ちょっと見てもらっていいですか?」

そう言われた。

でもまだベッド上だったので、
「目なら起こしてから見ますよ。とりあえず離床してください」
と返した。

で、起こして見たら。

目じゃない。

眉毛の上に、しっかりたんこぶ。

……いや、それ最初から見えてたよね?

しかも利用者さんは喋れない方。

だから、
いつ・どこで・どうぶつけたのか詳細は不明。

たぶん介助中に柵か何かにぶつけたんだと思うけど、確認できない。

このあと家族連絡して、
事故報告も途中まで書くって話になっていた。

普通にインシデント案件っぽい空気なのに、
最初の「目が腫れてるみたいで」って言い方だけ妙にぼかされていて、なんとも言えない気持ちになった。

それで終わりじゃない。

昼食の配膳中、介護主任が、

「あれ? ◯◯さんに配ろうとしたら、もう食べてる」

と言った。

私はその人には配っていない。

だから、
「同姓の◯◯さんと間違ったんじゃないですか?」
と返した。

すると返ってきたのが、

「食形態一緒でした」

……いや、そこ???

結局、
“誤配膳しかけたのかどうか”
みたいな空気は、そのままふわっと終了。

なんというか、
今日の日勤はずっとこんな感じだった。

誰かを責めたいわけじゃない。

でも、
「今の、そう処理するんだ…」
みたいな小さい違和感が、地味に積み重なる。

介護の仕事って、
身体介助そのものより、
こういう空気で削られる日がある。

だから最近は、
自分の仕事だけはちゃんとやろうと思っている。

確認する。
記録する。
自分がやったこと、やってないことはちゃんと伝える。

じゃないと、
仕事内容より先に、
精神のほうが削れていきそうだから。

「インシデントはちゃんと書いて」
「小さいことでも共有して」

現場ではよく言われる。

でも実際には、
“どう処理するか”の空気ばかりが先に動く日もある。

それを毎日見ていると、
真面目にやる人ほど疲れていく。

だから、
「良い人から辞めていく」
って言葉が、
冗談に聞こえなくなる時がある。

他にも働く場所あるって眺めるだけで、気が楽になること私はある。


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