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先日の夜勤。 ナースステーションが落ち着いた頃、7月に第一子が生まれる予定の同僚から相談を受けた。
「家でできる趣味って何かないですかね?」
そして、条件がつく。
「子どもを見ていないと怒られないやつで」
その条件は、たしかに大事だと思った。
育休は“自由時間が多い”わけではない
「半年も休みがある」と聞くと、自由な時間が増えるように思える。 けれど実際には、生活の中心は赤ちゃんになる。
まとまった時間が取れるとは限らないし、外に出る趣味は難しいことも多い。 かといって、子どもが昼寝している間にスマホでショート動画を見続けると、 時間が溶けていく感覚だけが残る。
クラウドソーシングサイトという“作業の置き場所”
そこで私が勧めたのがクラウドソーシングサイトだった。 といっても、「副業で稼ごう」という話ではない。
短い時間で区切れる作業が多く、 育児の合間に“ちょっとだけ手を動かす場所”として扱いやすい。
- データ入力
- アンケート回答
- 文字起こし
- 簡単な文章作成
数分〜数十分で終わるものもある。 自分のペースで進められるものを選べば、負担にもならない。
小さくても“今日のしるし”が残る
ショート動画を否定するつもりはない。私も見ている。 ただ、30分後に振り返ると「面白かった」で終わることが多い。
一方で、簡単な作業でもひとつ終わらせると、
「今日はこれをやった」
という感覚が残る。 数十円でも数百円でも、成果が数字として見えると、 ちょっとした“今日のしるし”になる。
次男の一言が、妙にしっくりきた
この話を家でしたところ、次男にもこう言われた。
「俺はやらないけど、それ暇ならやるっていいね」
この距離感が、実はすごく正しい。
クラウドソーシングサイトは“頑張って稼ぐため”ではなく、 “暇ならやる”くらいの温度がちょうどいい。
そして私は、 PCを合法的に触り続けられる趣味 として、このスタイルをかなり気に入っている。
「なんとなくスマホを見る」より、 「なんとなく作業する」ほうが、私には合っているのだと思う。
まずは育児が最優先
もちろん、育休の主役は育児だ。 育休中まで無理に働く必要はない。
ただ、
- 子どもが昼寝している
- 家事もひと段落した
- 少しだけ自分の時間ができた
そんな時に、 “時間が溶けない暇つぶし”として、 クラウドソーシングサイトをいくつか知っておくのは悪くない。
半年後。 育休を終えた同僚に、 「副業、どうでした?」と聞くのが、今から少し楽しみである。
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